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ミュージシャンの確定申告の仕方 ②記帳編

続いては、実際に記帳の仕方や仕分けの仕方などについて、お話していきたいと思います。

前の導入編でお話はしておりますが、記帳については自分にあったやり方で構わないと思います。

帳簿として大事なことは、

●いつ (日付)

●金額 (収入も支出も)

●なんの費用か?もしくは収入か?

(取引先も分かれば記入)

 

この3つが分かれば大丈夫です。

収入と支出は別々に帳簿付けをした方が見やすいし、後々の振り返りなどもしやすいかと思います。

僕はエクセルで管理していたので、自分の例を紹介してみますね。

 

※青色申告をする場合は、複式簿記という形式でしないといけないのですが、それはとりあえず無視してます。

とりあえずですが、簡単な例として作ってみました。

これぐらいだったら、あまりエクセル等を触ったことない人でもすぐ出来ると思います。

(PC持ってないとか、苦手という方はノートでもいいですよ)

自分の場合は、ここから収入別の合計を出したり、月ごとの合計などを年単位で見れるようにしたりなど、自分の分かりやすようにだったり、欲しい情報が分かるようにアレンジをしていきました。

 

収入に関しては、事務所等から支払いがあるものは、給料明細、また年末に源泉徴収票も送られて来るかと思いますので、必ず取っておきましょう。

支出に関しては、経費として扱う場合は必ず領収書が必要です。

領収書は月ごとに分けて管理しておくと、分かりやすいです。

僕の場合は、とりあえず財布がいっぱいになったら、領収証を出して、エクセルに打ち込みます。

打ち込みの終わった領収書は、月ごとに封筒に入れて保管します。

※もっと一目で見やすくしたい場合は、ノートに貼っていくのもいいと思います。

そして1年分12個の封筒と確定申告書の控えをまとめて保管をするような形です。

※帳簿は確定申告を終えてから、7年間は保管をする必要があります!!

 

 

  • 仕分けの仕方について

勘定項目というのがあって、要は"なんの費用か??"ということです。

ミュージシャンの場合でよく使う経費を表にして見たので、参考にして見てください。

 

●地代家賃:仕事で使用しているスペースの家賃

●租税公課:印紙代や自動車税

●水道光熱費:仕事で使用しているスペースに用いた、水道代、電気代

●旅費交通費:交通費、宿泊代。駐車場代

●通信費:仕事で使った電話代、郵送代

●広告宣伝費:演奏会PRのために作成したチラシなどの広告の作成代。

●接待交際費:打ち合わせなどで使った費用

●車両費:仕事で使用した車のガソリン代、車検代

●修繕費:楽器の修理点検費

●消耗品費:楽器に用いる弦やリードなど、消耗するものの購入代

●新聞図書費:仕事で用いる楽譜や書籍代

 

 

家でレッスンしたり、自宅兼事務所的な使い方をする場合が多くあると思います。

家賃だったり、光熱費など、仕事とプライベート両方で使っている場合は、家事按分といって全体の何パーセントかを経費として計上できます。

全体の面積の何パーセントをレッスン室として使っているか?とか生活時間とプライベートの時間とのパーセントで区切ったりだとかで計算するのがいいかと思います。

大体3割程度で計上する場合が多いです。

 

また楽器だったり、PCや音楽ソフト等は高額なものも多いと思います。

20万円を超えるものは、一括で経費では落とせません。

減価償却というのですが、数年に分けて経費として計上しなければなりません。

減価償却は、種類によって何年で割るかが決まってます。

楽器の耐用年数は5年となっているので、5で割った金額を毎年計上していきます。

 

(例) 30万円でドラムセットを買った場合

30万÷5年=6万円

となるので、毎年6万円ずつ5年にかけて経費計上します。

 

 

 

収入については、そんなに難しいことは無いと思いますが、何の収入なのかをちゃんと区別しておくといいと思います。

レッスンの収入、ライブでの収入などなど。。

ミュージシャンはいろんなところからの収入があるので、それがしっかり把握出来ているだけでも、自分の今後の対策だったりも組みやすくなるはずです。

また事務所を通しての仕事であれば、源泉徴収をされているはずなので、年末に送られてくる支払い証明書を確定申告時に提出しなければならないので、しっかり貰うようにしましょう。

 

 

  • まとめ

確定申告をするにしろ、しないにしろ、まずは自分がどれだけの収入や経費を使っているかを把握をする為にも帳簿づけをはじめましょう!

帳簿をつけることによって、削減するべき経費であったり、もっと頑張って収入をあげるところだったりが見えてきます。

年間の所得が20万円を超えた時点や、源泉徴収を引かれた仕事があった場合から、確定申告を行うと良いと思います。

 

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