先日とある営業仕事で、学生時代の先生と演奏する機会がありました。
最近では当時の先生と共演する機会は、結構あるのですが、その先生とは卒業以来お会いするのも初でしたので、およそ14~5年振り。。
楽器も違うので、アンサンブル等のレッスンの時に少しお会いすることがあった程度ですし、僕のことは全く覚えてはいらっしゃらないとは思いますが、それでも僕はちょっとドキドキと、嬉しい気持ちで現場に向かいました(^^)
最近生徒の中でも、専門学校や音大を目指している子もいたりするので、今日は専門学校で学べる事や卒業して感じた事などを卒赤裸々に紹介してみたいと思います!!
- 現役のプロミュージシャンに教えてもらえる!!
僕の経験上はこれが1番良いところでした。
ただこれも僕が学生だった頃と、今とでは少し状況は違うようです。。
というのもミュージシャンを目指す絶対数が(要は学生が)、僕が学生だった14~5年前よりかなり減ってきているようです。
私の通っていた専門学校は音楽以外の学科も沢山あり、総合的なところだったのですが、現在はアニメや声優系がかなり増えつつあるようです。
ということは先生の数も減っているということで、、、。
先生が多い方が、色んな考え方やジャンルが学べるので、良かったですが、現在は僕の時とは少し状況が違うようですね。
また生徒が多いのも、ライバルは多く感じるかもしれませんが、切磋琢磨する事が出来るので良い事だと思います。
現役のプロミュージシャンと知り合える事が、今考えれば1番有難い事だと感じてます。
学生時代は、先生は生徒に連絡先を教えてはいけない学校が多いとは思います。
なので私の時は、卒業式の打ち上げの時に色んな先生と連絡先を交換させて頂いたと記憶してます。
卒業式までに自分の名刺を作って、打ち上げの時に名刺交換を色んな先生としてもらったと思います。
もちろんその当時、卒業したてで僕を使ってくれる先生なんていませんでしたが、とりあえずもらった名刺のメールアドレスに私の方から今までお世話になりました、とメールを打って、とりあえずアドレス帳に登録してもらえたらなぁ、という感じでメールしました。
今の時代は 、twitterやFacebookなどのSNSがあるので、SNSで友達になるのでも良いかと思いますね(^^)
僕の時はまだ名刺に、電話番号と住所(楽譜や音源のやり取りもまだ郵送がメインだったので、、)メールアドレスを記載して連絡を取り合うのが主流でした。
今考えるとほんと技術の進化は早いですし、素晴らしいですね。話がそれましたが(^_^;)
卒業した後も、先生のライブに顔を出してセッションさせて頂いたり、共演している方やお店のマスターなど紹介してもらったりして頂いたのも今考えるととても有難い事でした。
あと先生ということで言えば、学生時代学校で散々先生と呼んでいたので、外でも先生と声をかけてしまう事が多かったのですが、先生と呼ばないでと師匠にも言われた事もよく覚えています(笑)
- 同じ夢を持った仲間との、意識の高い環境
- 外の世界を知って、技術不足を痛感させられる。。。
- 学校の周りの評価。
これは学校によって違うところですが、卒業したての頃は武器にもなるし、足枷になる事もあるかなと。。
ちなみに僕は、出身学校は公には言わないようにしてました。
聞かれたりしたら、答えてはいましたがね。
HPだったり、ライブ用のプロフィールだったりに載せたりはしませんでした。(今もですがね(^^;;)
というのも僕の体験上は足枷になる事が多かったからです。
悲しいですがね(泣)
バークリーだったり、芸大とか国立とか武蔵野など有名で実績のある学校だったら、プロフィールに書いとけばちょっとは有利な事もあるかも知れません。
とは言え、逆にそれでハードルが上がって上手くいかないこともあります。
結局は自分次第ではありますね、、
でも私自身は母校はやっぱり思い入れがあるし、後輩などに合えば、頑張って欲しいなぁと思うわけです。
もっと自分も頑張って、僕も後輩達もプロフィールに学校を書きたくなるような学校になって行ったらいいなぁと思ってます。
- 結局は自分次第!!
それを言っちゃーお終いよ、と思われるかも知れませんが、結局は自分次第です。
メリットもデメリットも書いたつもりですが、学校に行けば上手くなる環境は整っているはずです。
でもそれを自分の実に出来るかは自分次第です。
また、たった2~4年ぐらいでは、即現場で通用するようなミュージシャンになるのはほぼ不可能だと思います。
専門学校や音大に行けばプロになれるなんて事は、ありません。
そりゃ天才みたいな人は、世の中にいらっしゃいますが、そういう方はそもそも専門学校だったり、音大なんて行く必要ありません。
そもそもこのブログは、専門学校行こうか迷っている方や、どんなところか知りたい方へ向けて書いてますので、その辺の事は端折ります。
僕自身、天才でもなければ、才能なんて殆どないし、普通の人間だと思ってます。(普通というのもおこがましいかも知れませんが(^^;;)
それでも音楽が好きだし、ドラムが好きな気持ちを持ち続けられたので、今があるのかな?と思ってます。
夢ばかり見ても仕方ないし、悲観的になりすぎたって仕方ないです。
自分を知って、自分を見つめて、自分がどうしたいのか?を考えて行けばいい方向へきっと向かうと思います(^^)
ちょっと長くなってしまいましたが、まだまだ書き足らないところは沢山あります(>_<)
とりあえず今回はこの辺で締めときたいと思います。
書き足らない分は、またちょろちょろ書いて行きたいと思います。
長文失礼しました(^^)
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