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コンパクトトラベラー、私の現場での使い方

前回Ringチャンネルでも紹介した、コンパクトトラベラーですが、その後数回現場で使って見ました。

色々試行錯誤の末、この形にとりあえず落ち着きました!!

 

シンプル且つコンパクト!大変満足しております(^^)

まず改良するべき点はスネアでした。

純正のスネアだとどうしてもオープンリムでの倍音が出なかった為、スネアとしての表現力が格段に落ちていました。

原因はスナッピーです。打面に裏から直接当てている為、ミュートされ倍音がごっそりカットされていました。

動画でも話してますが、バスドラは結構倍音出るんですよ。

スネアもスナッピーoffすれば、結構倍音出ました。でもそれじゃ使えない(^_^;)

ただ移動のことを考えると、スネアを普通のを使うとスネアスタンドも必要になってしまって、かなり重量がかかってしまう。。。

なので元々のアタッチメントに直でつけれて、小口径のスネアというのを探すと、これが出てきました。

 

pearlのリズムトラベラーについているスネアが単体で売ってました。

元々はハットスタンドなどに取り付けてサイドスネアとして使う用のようです。

価格も1万円ぐらいでなかなかリーズナブルでいい感じ(^^)

上の写真のようにコンパクトトラベラーとの相性もバッチリ!!

予想通りです。

あとは持ち運び。なるべく軽くコンパクトにまとめたいですよね。

ドラムって小物が色々多いんですよ(^_^;)

タイコ以外にも、シンバルやスタンド、椅子とか。

そんで試行錯誤の末ここまでまとめられました!!

バック2個!!!!

中には、

●バスドラ (コンパクトトラベラー)

●シンバル (ハット、ライド)

●ハードウェア (椅子、シンバルスタンド、ハイハットスタンド)

●スネア

●ペダル

ここまで収納出来てます!!

コンパクトトラベラーのケースにハードウェアとシンバルまで突っ込む。

コンパクトトラベラーのケースは結構スカスカなので、色々入れれる。

まさかハードウェアまで行けるとは思ってなかったけどww

直で入れたら傷つきやすいとは思うので、100均で袋を買ってきてそれに入れてからしまうようにはしました。

あとはスネアケースにスネアとペダル、あと椅子の座るところまで入れればバッチリ。

スネアケースを担いでゴロゴロで押して行けるので、電車も恐らく行ける!

いやー素晴らしいです!!

 

あとは実際の使い勝手についてですが、演奏に関してはなんのストレスもなく出来る感じです。

結構滑ったりもしたから、下にシートをしいた方がいいですね。

 

まずスネア。

こいつは先日初めて現場で使ってみたところ、チューニングが安定しないなぁという印象はうけました。

まあ、まだ使いはじめというのもあるとは思うけど、恐らくは裏ヘッドを変えたら解決しそうな感じはします。

というのも最初っから張ってあるのは、裏は恐らくスネアサイドじゃなくて、クリアヘッドだと思う。

10インチだから仕方ないけど、やはりもうちょっとローが欲しいなぁと感じるのと、スネアらしいザックリ感がもうちょい出たらいいなぁとは感じた。

ルネッサンスのスネアサイド辺りを張ってみても面白いかも、と思った。

それはまた検証してみます。もちろん打面のヘッドも。

 

そんでバスドラ。

こいつは動画でも話してたけど、かなりいいと思う。

ただ今回、デパートのロビー演奏の現場で使ったんだけど、思ったより音量を稼げなかった。。。

小さい箱でやったときは、全然そんなこと感じなかったんだけど。

要は室内なら割としっかり聞こえて、なんなら倍音まで感じられてかなりいい。

それが野外やひらけた場所だと、胴が無い分音が拡散してしまって、薄く聞こえているのでは無いか??と感じた。

スネアの音は割と通るのに、バスドラは通らないなーって感じた。

持ち運びが良く場所も選ばないというのがこのセットのいいところだから、路上ライブでも使ってみたいと考えている人も多いかもだけど、路上だと胴のある前のタイプのリズムトラベラーの方がいいかも、、、と思った。

 

 

まだまだ改善されていくとは思いますが、とりあえず簡単に持ち運べて、演奏(音)にストレスを感じないところまでは達成出来ているので、当分はこの形で活躍してくれると思います(^^)

今週も使う現場があるし♪

あとはヘッドを変えたりしてもっと相性がいいやつを試してみるのと、あとはやはり正面からみたときに無骨な感じになっちゃうので、やっぱ正面にロゴのシールとか張って見た目ももうちょい改造してみたらいいかもですね。

その辺はまたいい発見があったときにお知らせしますね!!

とりあえず、コンパクトトラベラー、大満足です(^_^)/~

興味ある方は、是非買ってみてください♪

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コメント: 5
  • #1

    めい (日曜日, 09 12月 2018 09:47)

    初めまして。とても参考になる投稿、楽しく拝見させていただきました。
    トラベラーコンパクトを野外ライブなんかで愛用しているものです。
    クローズドリムを多用するので、元々のスネアはハイタムがわりにし、add onとタムと合わせてのツータム仕様です。
    アマチュア一般家庭では機材の収容スペースの関係で、同じ予算で買えるであろう他の選択はできませんでした。
    LM400と合わせて使っていますがやはり少しでも軽量化したいと悩んでおります。
    現在セッティングしておられる形の小口スネアでクローズドリムは可能でしょうか?
    本来のスネアを使おうと思っていた当初、すぐに頭を垂れられてしまい断念しております。
    ご参考までにお聞かせいただけるとありがたいです。

  • #2

    うえまえ (日曜日, 09 12月 2018 10:41)

    コメントありがとうございます(^^)
    頭が垂れる問題に関しては、僕のセッティングの写真を見て頂きたいのですが、コンパクトトラベラーのスネアの棒を下向きにセッティングをすれば、解決するかとは思います。ただスネアの高さ等が合わない場合は難しいですが、、。
    僕も純正スネアをハイタム代わりに使うことはありますが、そういう場合はある程度ドラム的要素を必要とされる場合だと思うので、普通のスネアを使うのが良いかとは思います。
    10インチスネアでのリムショットは、正直ちゃんとは鳴らないですね。。
    https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/drums/ac_drums/accessories/rmgw_groove-wedge/index.html
    生産終了ではありますが、こういうのを付ければ10インチでも解決出来るかとは思います。
    あと軽量化という点では、やはりスネアスタンドの軽いやつが一番解決するかとは思います。
    クローズリムをするとどうしても体重が乗ってしまいますからね、、
    僕はカノウプスのフラットベースを使ってたのですが、最近それより軽いのを見つけたのでそちらを使ってます。
    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/212964/
    チープですがとにかく軽いので、移動重視ならこれは良いです。
    ご参考までに(^^)
    結局どこを重視するかでどこかを妥協するしかないとは思うのですが、それでもあれこれ考えるのは楽しいですよね♪

  • #3

    めい (月曜日, 10 12月 2018 00:16)

    さっそくのアドバイスありがとうございました。
    頭を垂れる件へのアドバイス、お写真を拝見して気になった点でした。
    クローズドリムを使わないライブがあれば試してみたいと思います。
    あとは、スネアスタンドですね、やはり。
    今日も現場で痛感してきたところです。
    軽量と言えばカノウプスのフラットベースと思っていましたが、これもチェックしてみます。
    ありがとうございました!

  • #4

    名無し (木曜日, 14 11月 2019 23:23)

    コンパクトさを求めるならカホンセットの方がコンパクトですね

  • #5

    うえまえ (金曜日, 27 12月 2019 10:08)

    カホンセットの方がコンパクトとも感じますし、コンパクトトラベラーの方がコンパクトと感じる部分もあります。
    僕の選択肢としては、あくまでドラマーとしての観点だったので、コンパクトトラベラーに軍配が上がっているところです。
    パーカッションとしての用途であれば、そもそもカホン1つで事足りるとも思います。(セットにしなくても)
    やる音楽のジャンルやご自身のプレイスタイルにもよって選択肢は変わるでしょうから、それも面白いところだと思います(^^)

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