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楽器購入、シンバル編!!

年も明けて、もうすぐ新学期が始まろうとしておりますが、今年初のブログ更新です^^;

日々の業務に追われてなかなか、、、

なんて完全に私のいい訳ではありますが(>_<)

しかしながら、実はなかなか各方面にて好評でありますこのドラムブログ♪

筆無精な私のペースではありますが、頑張って更新して行きますので、今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

今回も楽器購入シリーズで、シンバル編!!

ご存知の方も多いかとは思いますが、何を隠そう私は生粋のシンバルフェチでございますwww

書きたいことは山ほどあるのですが、とりあえず今回はいつも通り初心者用ということで、初めてシンバルを買う際の基礎知識を中心に書いて行こうと思います。

それでは、シンバル編スタートです!!

 

 

今回もまず最初に、注意する点からあげていこうと思います。

シンバル購入する際のポイントとしては、

インチ(大きさ)

ウェイト(厚さ、重さ)

材質

の3点となります。例のごとく1つずついきましょう(^^)

 

まず、インチ(大きさ)からです。

そもそもシンバルの種類によっても異なりますが、大体基本的なシンバルの種類としては、ハイハット、クラッシュ、ライドの3種類でしょう。

 

まずハイハットですが、左足で踏む合わせシンバルですね。

こちらは基本のサイズは14インチです。

最近は小口径のセットなどが流行ってるため、13や12インチのハイハットも珍しくは無くなってきましたが、基本は14インチです。

ジャズ系では逆に最近大きい口径のハイハットが流行ってますね。15や16インチといったような。

あとハイハットに関しては、トップとボトム(上と下)があるのですが、普通はボトム(下)のシンバルが厚くなってます。

新品のシンバルには大体top、bottomと表記されてますが、中古や結構使っているシンバルだと、文字が消えてたりしますよね^^;

そういった時は、厚さで判断してください。

わざと逆にセットしたり、上下でシンバルの種類を変えたりする方もいたりしますが、興味のある方はいろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。

(僕は今3セット持ってますが、試してみたけどそれぞれタイプの違うものなので、いい組み合わせはありませんでした^^;)

 

 

ザ・ハイハットといえば、やっぱりNEW BEAT!!

こんな変わり種も。ダークな感じでジャズなどに好まれるダーク系ハイハット。

続いてクラッシュですが、いわゆる”ジャーン”と鳴らす用のシンバルです。

これはかなり沢山の種類があります。

よくあるドラムセットとしては、クラッシュが2枚にライドが1枚というセッティングが多いと思います。

その場合は大体は16と18インチのシンバルです。

普通だと左側(ハイハット側)が16インチ、フロア側に18インチがセットされてます。

もちろんこれはあくまでスタンダードなセッティングで、いろいろ変えて頂いて構いません。

特にクラッシュに関しては、好みが分かれやすいとは思います。

 

テレビなどで見たことある方も多いとは思いますが、クラッシュは1~2枚の人もいれば、10枚以上付けてる方など様々ですよね。

 

 

最初に買うのにはオススメのAジルジャン、ミディアムシンクラッシュ。

最近流行っている、穴の空いたクラッシュ。

どちらかと言うとエフェクト系のシンバルになる。

またクラッシュシンバルには他にも種類がいろいろありまして、代表的なもので言えば、小さなシンバル(大体8~12インチ)のものは、スプラッシュと言われます。

あとはシンバルがひっくり返ったようなもの、”ガシャーン”とエフェクト系の音がするのですが、チャイナシンバルと言います。

この辺はセッティングしてる人も多いかと思います。

最終的には自分のやる音楽や、好みにはなってきますが、何枚も使う場合はシンバルの相性ももちろんありますから、種類も気をつけなければいけません。

 

種類に関しては、また後の項目で触れたいとは思います。

 

 

スプラッシュは大体8~12インチ

その中でも10インチが一番使い勝手はいいかもしれない。

Aジルジャン,10インチシンスプラッシュ。

エフェクト系シンバルといえば、チャイナ!!

Aジルジャンチャイナhigh

 

 

 

最後はライド、トップシンバルと言ったりもしますが、ハイハットと同じように刻む用のシンバルとなります。

サイズとしては20or22インチが一般的です。

 

 

写真はお城のようなセッティングで有名な、テリーボジオ氏。

オールマイティなライド

Aジルジャンミディアムライド

ハイピッチでキラキラしたサウンドが人気!!

パイステ2002シリーズ、20インチ

続きまして、ウェイト(重さ)、についてです。

シンバルやカタログに表記だと、

Thin(シン)<medium(ミディアム)<Heavy(ヘビー)、となります。

それぞれの間のウェイト、ミディアムシンやミディアムヘビーなどもあります。

音色については、各メーカーやシリーズによってかなり違いますが、一般的にはウェイトが上がるにつれてパワフルに、ピッチは高めになっていきます。

好みや、やるジャンルによって合う合わないがあると思います。

シンバルに関しては、太鼓系と違ってチューニングやヘッドなどで音色が変えれないので、慎重に検討される事をおすすめします。

まずはスタジオ等でいろんなシンバルを叩くことです。

その時の感覚(単体で叩いた音も、バンドで混じった音も)を、経験として沢山増やしていくのがいいかと思います。

そして、その経験の中から自分が表現したい音、欲しい音色をイメージして探してみてください。

この選び方はすべての楽器に共通すると思います。

ただ先ほども言ったとおり、シンバルは音色が変えられないので、このイメージが特に大事なところとなると思います。

最後に材質についてです。

これは正直、各メーカー沢山種類があります。

実際に叩いてみて、体感してもらいうの一番なのですが、初心者の方はそもそも何が違うのか、何を基準に叩けば、聞けばいいのかも分からないという方も多いかと思います。

スティックやスネアの時もそうだったと思いますが、まずは自分の中の基準(スタンダード)を作って、それよりも明るいのか?ダークなのか?パワフルなのか?繊細な音なのか?など判断していくのが一番かと思います。

 

国内の楽器屋さんで良く目にするメーカーだと、zildjian(ジルジャン)、sabian(セイビアン)の2つが有名ですが、ジルジャンだとA.zildjian、セイビアンだとAAシリーズというのが、いわゆるスタンダードなシンバルになります。

 

 

まとめて買う場合は、セットで買うのもいいかもしれません。

スタンダードなセイビアンのAAの、20",16",14"ハットセット

リーズナブルな初心者オススメのジルジャンのSシリーズ。

20",18"16",14"ハットセットまで付いて、4.5万はかなりお買い得!!

ZILDJIAN (ジルジャン) S Performer Cymbal Set ¥41,800(税抜)(¥45,144 税込)

 

楽器屋さんにいけば、各メーカーのパンフレットを無料でもらえるので、いろいろ集めてみるといいと思います。

私の学生時代では半月に1度各社パンフレットを出していたので、高校時代から専門学生までの5〜6年間は毎回楽器屋さんで全メーカーのパンフレットを集めたものです。(未だにすべて取ってますよww)

そういったのを毎回目を通していると(最初は意味が分からなくても、とりあえず読んでおく)、だんだん自然と理解できるようになってきます。

僕は楽器が大好きだったので、写真などを眺めてるだけでも楽しかったですしね(^^)

といっても根気がいる作業ですし、今回は一番歴史があり、使ってる人も多いジルジャン社を例にあげてみますね!

 

ジルジャン社だけをとっても、恐らく10~20以上のシリーズがあったりします。

しかもそれぞれのシリーズで、ウェイトやインチも選べるわけですから、組み合わせは果てしないです。

もっとマニアックなことを言えば、製造年代などでも微妙に金属の配合率や職人が違うため、音色も様々だったりもするのです(>_<)

とりあえずさっき出てきた、A.zildjianをメインに考えます。

K.zildjianというシリーズがあるのですが、このシリーズがAよりもダークな音色でジャズ向けのシンバルになります。

Kシリーズの殆どは、ハンドハンマード(職人さんの手打ち)仕上げになるので、モノによって個体差があり、価格もAシリーズよりも高めになります。

Zシリーズというのもあるのですが(ZHT.ZBTなど)、こちらはAシリーズよりもパワフルで厚め。ロック向きのシンバルです。

シンバルの仕上げで、ブリリアント仕上げというのがあるのですが、Zシリーズは基本ブリリアント仕上げです。

ブリリアント仕上げというのは、表面がテカテカ光っている仕上げで、高音の伸びがよくなります。

 

まとめ

今回も長くなってしまいましたが、如何だったでしょうか??

僕はシンバルがだーーーいすき(>_<)なので、まだまだ書き足りませんがwww

シンバルを選ぶ時や、スタジオやライブハウス等で叩いたりする時の参考にして頂ければ幸いです。

スネアやスティックもそうでしたが、シンバルは特に奥が深く、組み合わせも無限大!音色も様々で、初心者の方はチンプンカンプンのところも多かったかもしれませんが、自分の表現を一番出せる部分でもあると思います(^^)

まずはいろんなシンバルを叩いたり、調べてみたりしてみてくださいね!

楽器購入シンバル編、とりあえずここまで!!

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